「執着」
「妬み」
「なんであの人ばっかり」
そんな感情が、ふと心に湧くときがある。
十分、幸せなはずやのに。
仕事もある。
家族もいる。
好きなゴルフもしてる。
こうして朝を迎えられている。
それでも、SNSを開けば
誰かの成功、誰かの笑顔、誰かのキラキラ。
「なんで自分は…」
そんな小さな声が心の奥でつぶやく。
でもな、これって
弱いからでも、性格が悪いからでもない。
人間やからや。
人は本能的に「比較」する生き物らしい。
自分の立ち位置を確かめるために。
生き延びるために。
だから羨ましくなる。
だから焦る。
だから執着する。
むしろそれは
「まだ上に行きたい」っていう
欲やし、エネルギーや。
けどな、ひとつだけ忘れたらあかんことがある。
他人は、他人のステージで戦ってる。
自分は、自分の人生を歩いてる。
隣の芝生は青く見えるけど、
その人もきっと、別の誰かを羨ましく思ってる。
成功してるように見える人も
不安や孤独と戦ってる。
みんな、同じや。
妬みが出てきたときは、
「自分は何を求めてるんやろ?」
って問い直してみる。
お金?
自由?
承認?
安心?
本当は、自分が欲しいもののヒントやったりする。
十分幸せなのに羨ましくなるのは、
「今に満足していない」んじゃなくて、
「まだ伸びたい」ってことやと思う。
それは悪いことちゃう。
ただ、執着しすぎると
自分の足元の幸せが見えなくなる。
朝のコーヒー。
静かな時間。
笑い合える瞬間。
すでに持ってるものは、案外多い。
羨ましくなったら、こう思えばいい。
「あ、自分、まだ燃えてるな」
それでええ。
執着も、妬みも、
使い方しだいで原動力になる。
他人と比べるんじゃなく、
昨日の自分と比べる。
一歩でも前に進めたら、それで十分。
人はみんな、揺れながら生きてる。
十分幸せでも、
それでもまだ上を見てしまう。
それが人間らしさや。
今日もまた、自分の道を歩いていこか。
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