大雨が降った。
あんなに綺麗に咲いていた桜も、あっという間に散っていった。
毎年思う。
桜って、ほんまにすごい。
短い時間だけ全力で咲いて、
潔く散っていく。
強いなぁって思うし、
同時に、どこか悲しい。
でも今年も見れた。
それだけで、ちょっと救われる。
そんな日の帰り道。
ふと、自分の言葉を思い出した。
娘に、冗談のつもりで言った一言。
ほんまに軽い気持ちやった。
笑ってくれると思ってた。
でも今になって、引っかかる。
あれ、言わんでもよかったやつやなって。
言葉って不思議や。
流れていく桜みたいに、
消えてくれたらええのに、
言った言葉だけは、
消えずに残る。
相手の中にも、
自分の中にも。
「ごめんなさい」
頭の中で何回も言ってる。
でも、それだけじゃ足りへん気がする。
父親としてどうなんやろって、
ちょっと自分を責めてしまう。
正直、
父親失格やなって思う瞬間もある。
でも、たぶんやけど。
こうやって後悔できることも、
大事なんかもしれん。
ちゃんと向き合って、
ちゃんと謝って、
次は同じこと言わんようにする。
それしかできへんけど、
それをやるしかない。
桜はまた来年咲く。
でも、言葉は戻らへん。
せやからこそ、
これからの言葉を大事にしたい。
今日もまた一つ、
学ばせてもらった気がする。
父親として、
まだまだやな。
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